美容点滴
美容点滴
点滴と言えば、麻酔や入院時の栄養や水分を補給するといったイメージがありますが、美容皮膚科の点滴はやはり美容点滴。一般的なスキンケアや美容法は塗る・飲む・食べるといった方法だと思いますが、点滴はダイレクトに体内に取り込めるので、腸からの摂取よりも吸収率が良いとされています。
プラセンタ注射 IA | ¥1,650 |
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プラセンタ点滴 | ¥8,800 |
プラセンタ・ビタミン点滴 | ¥13,200 |
高濃度ビタミンⅭ点滴 | ¥19,800 |
プラセンタとは胎盤エキスのことをいいます。胎盤は胎児が育つために必要な組織です。プラセンタ注射液はヒト胎盤エキスでは50年も前から更年期障害や肝機能障害の治療に使われてきましたが、最近では疲労回復や抗アレルギー作用、美肌作用、抗老化作用など幅広い分野でその有効性に注目が集まっています。
プラセンタには生きて行くために必要なほぼすべての栄養素が備わっており、3大栄養素であるタンパク質、脂質、糖質、各種ビタミン、酸素、核酸などの生理活性成分、胎児を成長させるための各種細胞増殖因子(グロース・ファクター)が豊富に含まれています。
ビタミンCは、化粧品やサプリメントなどでは吸収されにくいと言われています。点滴で多量のアスコルビン酸(ビタミンC)を直接体内に点滴し、ビタミンC血中濃度を急激に上げてシミやニキビなどの肌トラブルを改善します。また風邪予防や疲労回復にも効果があります。
点滴をしたときのビタミンCの血中濃度は、サプリメントを飲んだときの約20~50倍とされており、大きな差があります。通常の10~100倍以上の血中濃度となります。血中のビタミンC濃度を高レベルに上げることにより美白、エイジングケアなどの美容効果や様々な疾患の予防や機能の改善を強力に促します。ビタミンCは通常の10~100倍以上の血中濃度にすることで、様々な薬理効果を発揮し、高濃度になるほどその効果の範囲も広くなります。
1回でレモン1200個分のビタミンCが補給できます。また、高濃度ビタミンC点滴はがん治療にも使われていて、世界中で研究されています。
施術時間 | 10分 | シャワー | 当日可能 |
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麻酔 | なし | 洗顔 | 当日可能 |
術後の腫れ | なし | メイク | 当日可能 |
治療回数(推奨) | なし | 治療を受けられない人 | ※ |
ダウンタイム | なし | – | – |
治療間隔 | 1~2週間に1回 | – | – |
カウンセリング当日の治療 | 状況により可能 | – | – |
施術の流れをご紹介します。
当院で使用しているプラセンタ薬剤「ラエンネック」は、様々な感染症の検査を行い、現時点で解明されている感染症は100%排除されている安全性の高いプラセンタ薬剤ですが、それでも変異型クロイツフェルト・ヤコブ病(vCJD)等の伝播のリスクを理論的に完全に否定することはできません。
また、近年では厚生労働省の指導により、プラセンタは「血液製剤扱い」となり、さらに平成19年8月の日本赤十字社の通達により、プラセンタ注射や点滴を1度でも受けたことがある方は献血ができなくなりました。
避妊目的でピルを服用されている方・献血をする予定がある方・妊娠中の方・授乳中の方は施術を受けることができません。ご了承下さい。
また、乳がん手術をした方や更年期障害による子宮筋腫のある方は、女性ホルモンが増える可能性のあるプラセンタ点滴を受ける際には注意が必要です。事前に必ず担当医師にご相談下さい。
不足している栄養(成分)を点滴で直接体内に取り込むことにより、吸収率を高め、効果を得ることが可能です。
栄養素を手軽に取ることができ、身体の内部から美しさの手助けをします。30分程度、ゆっくりお休みになりながら受けられるので、空き時間におすすめしています。