川崎・武蔵小杉で皮膚科の女医をお探しですか?〜シミのお話②〜
皆様。こんにちは!
院長の中井です。
世間はゴールデンウィーク!
クリニックも3、4、5日はお休みをいただいております。
6日、7日は開院しておりますよ。
日差しが段々強くなる季節。
はたと鏡をみると、「いつのまに〜!?」と見つけてがっかりする、憎き「シミ」!
実はシミにも色んな種類があります。
主なシミとして、
①老人性色素班
②肝斑
③雀卵班
④炎症後色素沈着
⑤脂漏性角化症
⑥太田母斑
⑦遅発性真皮メラノサイトーシス(ADM)
があります。
①紫外線が原因となるシミで、20代から出現する場合もあります。
②女性ホルモンのバランスの乱れが原因とされ、30代〜40代に多いシミ。妊娠やピルの内服によって出現する事も多い。紫外線や洗顔時のこすり過ぎなども悪化の原因となります。
③遺伝や紫外線の影響で出来るシミ。
④外傷やニキビ、虫さされ、やけどなどが原因で、皮膚が炎症を起こした後、シミとなって残るもの。
⑤遺伝や紫外線が要因となる、30代以降に現れるシミ。少し隆起しているのが特徴です。
⑥頬部や目の周囲を中心とした、青色〜やや褐色のシミ。生まれつきある場合や、年齢と共に目立ってくる場合があります。
⑦真皮内にメラノサイトが出来てしまうシミで、はっきりとした原因は分かっていませんが、遺伝や紫外線、ホルモンバランスの乱れ、加齢が原因として考えられます。
「シミ」といっても、実は多種多様であり、それぞれ治療法が異なります。
上記のものは良性のシミですが、単なるシミと思っていたら、実は悪性のものだった!なんてこともまれにありますので、シミが気になる方はお早めにご相談くださいませ!