川崎・武蔵小杉で皮膚科の女医をお探しですか?〜じんましんのお話〜
- 2016年5月30日
- ■■お知らせ■■
皆様、こんにちは!
つい先日、市販のお弁当を食べてお腹を壊した、院長の中井です。
そういえば、食中毒が流行り出す時期でした〜^_^;
皆様はくれぐれもご注意くださいね!
今日はじんましんのお話を少し。
かくいう私。じんましんデビューしたのはかれこれ数年前。
友人が慢性じんましんで辛そうにしているのを見ていて、大変そうだなと思っていたら、自分自身も発症してしまいました。
実はじんましんというのは、食べ物や薬品などのアレルギー性とは限らないというのを皆様ご存知でしょうか。
じんましんの原因は様々。温熱や寒冷などの温度の変化によるもの(温熱じんましん、寒冷じんましん)、日光による日光じんましん、入浴後や汗をかくと出るコリン性じんましんなど。
ただし、じんましん患者様の70%〜80%は誘因が明らかではありません(特発性じんましん)。このタイプのじんましんは毎日のように症状が現れ、一ヶ月以内続くタイプを急性じんましん、一ヶ月以上続くタイプを慢性じんましんと言います。
なお、誘因が明らかでない場合も、ストレスや疲労、細菌やウイルス感染など、様々な因子が症状を悪化させます。
したがってほとんどの場合、食べ物や薬品、内臓が関係していることはありません。
発疹の大きさは大小様々で、発疹は毎日のように出たり消えたりしますが、大抵の場合、夕方から夜にかけて痒くなってくる事が多いです。
そして、発疹は必ずしも全身に出るとは限りません。
じんましんが出た場合の対処法としては、
①とにかく掻かないようにし、
②患部を冷やす
③身体を休める
ですが、なかなか難しいですよね^_^;
私自身は毎日、抗ヒスタミン作用のある抗アレルギー剤を内服していますが、内服していると痒みは全く出ないので、快適に過ごせています。
夕方になると身体のどこかが痒くなってくる、掻くとすぐに赤くなる、掻いた部分の皮膚が盛り上がる、などでお悩みの方は、当院にぜひご相談くださいませ!