川崎・武蔵小杉で皮膚科の女医をお探しですか?〜アトピー性皮膚炎のお話①〜
- 2016年6月27日
- ■■お知らせ■■
皆様、こんにちは!
院長の中井です。
昨日は当院の美人看護師、Kちゃんの結婚式に行ってまいりました!
Kちゃん、本当に美しくて、キラキラとしていましたよ☆
ご主人もイケメンで、お似合いの二人でした。
主賓の挨拶では感極まり、すっかり覚えたはずのセリフが出てこず、カンペを見る羽目に(-。-;
もっとかっこ良く決めたかったのですが、、、、Kちゃんごめんね。。。。
途中のビデオレターには、本当に泣かされました(´Д` )
お二人のご両親も大変優しい方で、本当に感動的な結婚式でした!
Kちゃん、Tさん、どうか末永くお幸せに♫
さて、今日はアトピー性皮膚炎のお話を少し。
アトピー性皮膚炎、実は今だにはっきりとした原因は分かっていないという事を、ご存知でしたか?
様々な見解がありますが、日本皮膚科学会によるアトピー性皮膚炎の診療ガイドラインによると、アトピー性皮膚炎の定義・診断基準は、以下の内容です。
A.アトピー性皮膚炎の定義
アトピー性皮膚炎とは、増悪、寛解を繰り返す掻痒のある湿疹を主病変とする疾患で、多くはアトピー素因を持つ。
アトピー素因とは、①家族歴・既往歴(気管支喘息、アレルギー性皮膚炎、結膜炎、アトピー性皮膚炎のうちいずれか、あるいは複数の疾患)があること、
又は
②IgE抗体を産生しやすい素因を指す。
B.アトピー性皮膚炎の診断基準
1.掻痒
2.特徴的皮疹と分布
①皮疹は湿疹病変
②分布
・左右対側性
・参考となる年齢による特徴
乳児期:頭、顔にはじまり、しばしば体幹、下肢に下降
幼少期:頸部、四肢関節部の病変
思春期・成人期:上半身(頭、頸部、胸部、背部)に皮疹が強い傾向
3.慢性・反復性経過(しばしば新旧の皮疹が混在)
乳児では2ヶ月以上、その他では6ヶ月以上を慢性とする。
上記1.2および3の項目を満たすものを、症状の軽重を問わずアトピー性皮膚炎と診断する。
その他は急性又は慢性の湿疹とし、年齢や症状の経過をみて判断する、
ご本人、もしくはご家族で心当たりはありませんか?
アトピー性皮膚炎は、外用、内服、もしくは紫外線療法などを組み合わせた治療で、上手くコントロールする事が可能な疾患です。
お悩みの方はぜひ当院にご相談くださいませ!
次回は、アトピー性皮膚炎における保湿の重要性や、気を付けるべきことについて書きますね!